地球儀を不用品として寄付してみよう
地球儀が家の中で不用品となってしまっていませんか。子どもが大きくなるにつれて、学習用に買ったものは不用になっていきます。
しかし、処分しなければと思っても、子どもが使っていたものは、どことなく捨てにくいと感じるものですよね。捨てることに罪悪感を覚えるという人もいるかもしれません。
そういった不用品は、困っている誰かのために寄付するとよいでしょう。地球儀なんて誰も寄付で受け取らないと思うかもしれません。しかし、地球儀は学習教材としてとても重要なアイテムです。そのため、寄付として受けとってくれる団体は少なくありません。
寄付をする際には以下の3点に注意してください。まず、寄付したい不用品が寄付先の活動に合致していることです。役立ててもらえないのでは、寄付をする意味がありません。また、目的に合致しない不用品を寄付されても、寄付を受け付けている団体も困ることでしょう。
どのような活動を実際にしているのか、ホームページなどからよく調べるようにしましょう。次に、寄付として不用品を送る際には、状態に注意してください。壊れているものや汚れがひどいものを送られても、相手方が困ってしまうだけです。
最後に、寄付先には、情報を正しく公開している団体を選ぶようにしましょう。残念ながら寄付団体を装った詐欺集団も存在しているからです。
そのような団体に不用品を寄付すると、それが困っている人の元に届かず、ネットオークションなどで売りさばかれてしまうことがあるからです。誰の手助けにもならないどころか、反社会勢力の資金源となることも考えられます。寄付先選びは注意しましょう。
寄付を上手く使えば、不用品として捨てるしかない地球儀を、必要な人の元に届けることができます。また、寄付をすれば不用品のリユースができます。
それは、エコな社会に貢献しているともいえるでしょう。手元にいらない地球儀があるなら、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。