フードバンクでは一部の不用品を回収可能
不用品の中には食物もあります。
お歳暮でいただいたけれどなかなか食べず、そのまま残ってしまっている物や、好みではないけれど捨てるのももったいないし、処分に困って置きっぱなしになっている物も少なくないでしょう。
それらを不用品回収しているフードバンクへ寄付してみませんか。一部のフードバンクでは直接持ち込むことや、宅配を通じて処分を行い、不用品をフードバンクをはじめとした団体へ寄付することができます。不要なアイテムをできるだけ誰かの役に立てるためには、積極的にNPOなどフードバンクを主宰している団体へ寄付することで、環境への配慮を実現できることや誰かへの支援につながります。
フード バンクへの支援を行う場合、注意したいポイントとなるのは未開封品や冷蔵庫を必要としていない物を寄付することです。自宅で野菜を作っていて余ったから寄付したいというのは、残念ですがNGとなります。
団体により多少基準は異なりますが、賞味期限が1ヶ月以上ある物、量が多ければ3か月以上賞味期限のある物のみ受け付けていることが一般的です。
なお、食品以外にもフードバンクでは回収することもあるため、回収可能な物であれば事前に団体のホームページをチェックして送ることで社会貢献につながります。
賞味期限の範囲内で余分な食品はないからと、社会貢献をあきらめてしまわないでください。
書き損じの年賀状や切手をはじめ日用品・メディカル用品・子供用のぬいぐるみやおもちゃ、状態の良いランドセルなどの様々な物を回収できるといいます。直接回収する業者は存在しませんが、送料負担で引き取ってもらうことができるため、社会貢献の一つに不用品処分を検討することも可能です。
ただし、回収可能アイテムにも条件があるため、事前に確認してから送ることが必要となります。大掃除や断捨離などで不要なアイテムが出てきたら、フードバンクなどの団体で回収可能かどうかを確認して、捨てるか寄付するかを選択することも可能です。